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九州高圧の最新情報です

報道関係者各位 2024年10月1日 九州高圧株式会社

「再エネ100宣言 Re Action」への参加と「LPガス容器廃棄に係るCO2排出量のオフセット実施」に関しまして九州高圧株式会社(本社:鹿児島県南九州市、代表取締役社長:山田 拓也)は富士瓦斯株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:津田 維一)の環境コンサルティングを受け、鹿児島県内のサービス業で初めて「再エネ100宣言 RE Action」(※1)に参加いたしました。鹿児島県内では4番目、南九州市では初の参加となります。
「再エネ100宣言 RE Action」は、再生可能エネルギーによる電力消費を100%にすることを目指す枠組みで、日本全国の自治体や企業、386団体(※2)が参加しています。

また、年間消費電力量が50GWh以上の企業を対象とした国際イニシアティブ「RE100」(※3)と連携しており、国内外の団体が再生可能エネルギーの導入を推進することで、気候変動対策に貢献し、持続可能な社会の実現を目指すことを目標としています。

当社では従来から、環境への取り組みとして太陽光発電による自家発電や、Scope1および2(※4)におけるCO2排出量をホームページで開示しています。(※5)また、主力事業であるLPガス容器再検査では、富士瓦斯株式会社のカーボン・クレジット調達手配からカーボンオフセット、さらにプロモーションサポートまでをトータルで支援するFCNプラットフォーム(フジガス・カーボンニュートラルプラットフォーム(※6))を活用し、お客様へのサービスメニューとして作業工程から配送に至るまでに排出されるCO2排出量をカーボンオフセットした「CN(カーボンニュートラル)再検査容器(※7)」を提供しています。
さらに当社は健康経営優良法人2024、事業継続力強化計画の認定も取得しており、持続可能な事業所の実現を目指しております。

そして今回、新たにFCNプラットフォームを利用してLPガス容器の廃棄処理により排出されるCO2のカーボンオフセットを実施しました。2023年8月1日から2024年7月31日までの約2万本のLPガス容器廃棄処理から発生するCO2を地元である、『かごしまエコファンド「みな、みりょくある南九州 緑あふれる街エコプロジェクト」(※8)』により創出されたカーボン・クレジットを30t-CO2、国が認証する省エネ由来のJ-クレジット56t-CO2を活用し、計86 t -CO2の削減を実施しました。
今後、年間の使用電力量約17万kWhについて再生可能エネルギーを積極的に導入し、2030年までに「再エネ100%」にすることを目指します。

再エネ経営を推進することで、事業活動全般におけるCO2排出量の削減、および取引先のCO2排出量削減に寄与し、LPガス業界のみならず、社会全体へのCO2削減に貢献して参ります。

※1:再エネ100宣言 RE Action
(https://saiene.jp/)

※2:2024年8月26日現在

※3:国際イニシアティブ「RE100」
(https://japan-clp.jp/climate/reoh)

※4:資源エネルギー庁スコープ1,2解説
(https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/scope123.html)

※5:九州高圧株式会社CO2算定ページ
(https://kskbonbe.co.jp/co2/)

※6:フジガス・カーボンニュートラルプラットフォーム(https://www.fujigas.com/fcn/#fcnlpg)

※7:カーボンニュートラル容器再検査(CN容器再検査)(https://kskbonbe.co.jp/wp-content/themes/ksk/assets/images/co2/carbon.pdf?v=2)

※8:かごしまエコファンド
(http://kagoshima-ecofund.jp/)

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〈本件に関するお問い合わせ先〉

九州高圧株式会社

営業総務部 担当:清川

TEL:0993-56-1432 mail:info@kskbonbe.co.jp

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